OpenStreetMap

OSMNagasaki2019

今年夏から長崎のOpenStreetMapに関心を持って描いています。

【長崎OSMを描くきっかけ】

今年夏に地元の博物館を訪れた際、パッフレットの棚に当時茨城県の古河歴史博物館で開催されていた特別展「鎖国時代 海を渡った日本地図」のパンフレットを見つけ何気なく読みました。 「鎖国時代に入ると、長崎出島のオランダ商館や、交易を求めて接近するロシア船等を経由して西洋に多数の日本図が運ばれていきました。」との文が目に留まり、ピクッとセンサーが反応しました。鎖国時代、長崎出島から運ばれた日本図によって海外の人々に日本の姿(国土)が伝わっていったということに感心しました。地図=伝えるもの、長崎が海外への扉、いいなー長崎とそこからが始まりでした。 長崎市のOpenStreetMapに目をやると、まだ発展途上でしたので、航空写真や地理院地図を基に地図編集を始めました。

【驚きと発見】

長崎市内、空白の街並みを描き始まるとすぐに起伏のはっきりした平地の少ない地形とわかりました。海から小さな平地を経て急こう配な傾斜地が広がっています。航空写真や地理院地図を見て書いていると???想像を掻き立てられるような面白い地形がちょこちょこ登場してきます。

例えば、

◆勾配の垂直方向に歩道(階段、それにつながる水平方向、行き止まりの生活道路?(道路は幹線に繋がらず切れている)と読める地区。

OSMNagasaki2019

◆時々出てくる鋭角なくさび型の建物、薄い縦長の堅牢建物。(どんな建築物、実際にはどう使われている?) など日頃、自分が描いている範囲では見かけない、想像が難しい地図化の対象が現れて楽しいです。

夏から編集を始めて、その流れで長崎面白いですと声掛けしたらjun_meguroさんも長崎マッピング参加(長崎湾の西側攻めますと)してくださいました。 OSMNagasaki2019

長崎市内を描くほどに好奇心マックス、実際に現地を見たい思いも募り、年末に長崎を訪れることとなりました。higa4さんの紹介(感謝)で地元の方々と OSM交流会 を長崎で開催する予定です。

OSMNagasaki2019

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