OpenStreetMap

いくら何でも酷すぎる。 標準のマップを初期の頃から見ていた私は、今回の突然の変更に失望した。 地図の要と言っても過言ではない道路の色が、急に変わったのである。

  • 自専道(motorway)が青色からピンク色
  • 国道(trunk)は緑色から赤色に近いオレンジ色
  • 地方主要道(primary)は赤色からオレンジ色
  • 一般県道(secondary)はオレンジ色から黄色
  • 2車線以上の一般道(tertiary)は黄色から白色

最大の問題は、以前使っていた色を、違う種類の道路に使い回してしまっており、古くからのユーザーを混乱させている事だ。今回、国道の色となった赤色に近いオレンジ色は、以前の地方主要道の色で、同様に地方主要道のオレンジ色は以前の一般県道の色、そして、一般県道の黄色は以前の2車線以上の一般道の色だった。 2車線以上の一般道は、白色となり、線は太いものの、区別がつきにくくなった。

変更について開発者は、森林の中において、国道が見づらいと説明しているが、それであれば、森林の緑色を薄い色に変更するか、道路の線のエッジの黒線を太くするなど、対策はあるはず。 さらに今回変更した色は、暖色系の似たような色であり、非常に区別しにくい。 何故いきなり、今回のような混乱を生むカラーリングの変更に踏み切ったのか、全く理解できない。

しばらくは、今のところ変更されていないフランスのレイヤーを使うことにしたいと思う。

Discussion

Log in to leave a comment