OpenStreetMap

Origin: http://www.openstreetmap.org/user/PlaneMad/diary/36058 ( @PlaneMad posted on 2015 Oct 8)

(訳者注:急ぎ翻訳したため正確でない部分があります。ver0.86 )

この数週間、Mapboxのデータのチームは、一見すべてが網羅的にマッピングされたように見える日本のOSMデータの膨大な未接続の道路を調査してきました。

![screenshot 2015-10-08 17 25 25] ( https://cloud.githubusercontent.com/assets/126868/10365528/b98eeec4-6de1-11e5-935a-51d7238ece57.png ) 日本全域の壊れた highway 分布図。より大きな円は高位分類クラスの Highway を示します。

かなりの数の興味深い知見がデータから見えてきました:

  • 日本のほとんどの道路データは、2011年から実施された Yahoo! JAPANデータインポートの結果で、 500万本以上の道路セグメント が含まれています。

  • 既存の道路データは、GPSデータと比較すると位置誤差(5〜30メートル)を持ち、衛星画像と一致していない位相構造の誤りが含まれています。

screenshot 2015-09-14 16 08 10

  • 首都圏の道路は、正しい位置に修正されていますが、それ以外の大部分は、まだ2011年以降修正されていません。 ![screenshot 2015-09-14 16 27 36] (https://cloud.githubusercontent.com/assets/126868/9848298/8ec5afa8-5afd-11e5-9c7f-39b230ea85a1.png)

  • 車が走行可能な多くの道路が path としてタグ付けされており、多くの path は、道路としてタグ付けされています。 ![screenshot 2015-10-08 18 34 54] (https://cloud.githubusercontent.com/assets/126868/10366982/620fb278-6deb-11e5-844a-04254df36d7d.png)

  • 道路は、すべての接合部との間の小さなセグメントに分割されています。 untitled

  • マイナーな道路の分類は、YH:width タグ に基づいているように見えますが、衛星画像と比較して、一貫性のない道路幅の値が見受けられます。分類結果は、任意のセグメントに対してtertiary、unclassified、residential の三分類がされています。 untitled

  • 日本のBing画像カバレッジは全域をカバーしていますが、OSMデータやStrava GPSデータと一致していません。日本においてはオフセットとオルソ補正の誤差の両方があるので、新人マッパーは、iDエディタを使用して、誤差を持ったBingのイメージを背景にデータトレースすることで多くの矛盾を引き起こす原因になります。 untitled

  • 国土地理院から提供される非常に詳細な 地理院地図 標準マップ(std)は、OSMでトレース可能です。ズームしてよく見てみると、主要道路は正確ですが、マイナーな道路は正確ではありません。 untitled

  • 利用可能な最良の画像ソースである国土地理院の地理院地図・高解像度オルソ画像(ort)はStravaのGPSデータと完全に一致します。 ![screenshot 2015-10-08 18 00 41] (https://cloud.githubusercontent.com/assets/126868/9682282/dccb1d38-5322-11e5-97c4-ab57ba45cf5e.png)

ただ、この高解像度オルソ画像のカバーエリアは日本の主要な都市部に限られています。 ![screenshot 2015-10-08 18 00 41] (https://cloud.githubusercontent.com/assets/126868/10366209/87645ace-6de6-11e5-9804-4a08a966451a.png)

マップの修正

日本の複雑なデータ問題を修正するのは、やりがいのある仕事です。インポート以降の4年間、データの大部分はそのまま残されました。日本のOSMコミュニティのメンバーは、どのようにこれらの大規模なデータの不整合を作成するのか、市民参加型マッピングとしてハードな作業であると表明しています。

我々の現在のOSMツールは、この規模のデータクリーンアップのために準備ができていません。そして、それをスマートなツールとマップに修正するには、ローカルマッピングコミュニティに権限を与え、データのクリーンアップ戦略の進化が必要です。

データチームはこの問題へチャレンジのアプローチ方法について望んでいた日本人コミュニティからのインプットを得ました。

みなさんは私たちの マッピング・リポジトリ に再マッピングトライアルと我々の調査結果をフォローすることができます。

今後の記事で、私はこれより包括的な取り組みに役立つ可能性があり、既存のツールや教訓を使用してクリーンアップ戦略を文書化したいと思います。

Location: 六車, 南牧村, 甘楽郡, 群馬県, 370-2806, 日本

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