OpenStreetMap

highwayタグの使い分けに関する個人的指針

Posted by muramototomoya on 3 November 2019 in Japanese (日本語)

OSMタグ体系の中でもかなり特殊な位置づけにあるhighwayタグの使い分け指針を整理します。あくまでも個人的指針です。

自動車通行 分類 個人的判断基準 highway=  
可能 - いわゆる「高速道路」 motorway  
可能 ネットワーク道路 Japan taggingに従う trunk  
可能 ネットワーク道路 Japan taggingに従う primary  
可能 ネットワーク道路 Japan taggingに従う secondary  
可能 ネットワーク道路 周囲のネットワーク道路の配置を見て判断 tertiary  
可能 ネットワーク道路 周囲のネットワーク道路の配置を見て判断 unclassified  
可能 特定目的道路 住宅エリアへのアクセス用 residential  
可能 特定目的道路 農業・林業エリアへのアクセス用 track  
可能 特定目的道路 その他特定場所へのアクセス用 service  
不可 - 歩行者が主に使う。
車いすが通れる程度に整備されている。
footway  
不可 - ラインよりもエリアで描いたほうが適切な通路。
少なくとも幅が3m以上ある。
明示されていなくても、たぶん施設管理車両が通行することがある。
pedestrian  
不可 - 自転車「専用」道路 cycleway  
不可 - 舗装されていない path  

つまりは、まず自動車通行の可否で判断し、次にネットワーク道路を構成するか特定目的道路であるかを考えて振り分けています。

  • highway=motorwayはネットワーク道路体系に入っていません。多分。かなり特殊な位置づけです。
  • unclassifiedresidentialの使い分けが時々議論になりますが、そもそも道路の位置づけが異なっているはずです。とは言え、日本だとそもそもネットワーク道路って何?ってなるのでわかりにくいです。私にもわかりません。
  • highway=cyclewayに関しては、以前は「いわゆる自転車道」と考えていました。しかしながら、MLでの議論の結果、歩行者通行は不可とする結論になってしまいました。日本の自転車道は歩行者通行可能ですので、日本では「自転車道」≠highway=cycleway というタグ体系になっているので注意。
  • 住宅エリア内の道路であっても、特定の家につながるどん詰まりの道はhighway=residentialではなくserviceを私は使っています。

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