国土地理院のサイトから「バス停」のXMLデータがダウンロードできる。 試しに神奈川県のデータをダウンロードして中身を確認してみた。 XMLの中身は、
バス停 { ・バス停の名前 ・位置 通過するバス路線 { ・運営会社名 ・路線名 } }
というデータが記録されているようだ。 ・通過するバス路線のデータから路線図が作成できるように感じるが、バスが経由するバス停の順番が読み取れないので、この情報からバス経路図は作成できない。
・バス停は通常、道路の左右に別れて位置しているが、このデータではバス停はひとつしか記録されていない。 ・バス停の位置は、例によってずれている。
バス停の「インポート」は良くない行為だと思います。 「バス停」というのは航空写真では視認出来ないので、現地調査で確認すべき最初の地物となり、初心者マッパーにとっては思い入れの強いPOIになっていると思います。 既に多くのバス停が現地調査によって投入されています。 ここに質の悪いインポートデータが投入されると、混乱をきたすでしょう。(森林データに悩まされているマッパーは私だけではないはずです)
しかし、アームチェアマッパーとしてはバス停のデータは入力したい地物でしょう。
そこで、「インポート」ではなく「トレース」でバス停を入力出来るようにすることを現在目論見中です。 多分、バス停のXMLをGPXに変換して、ウェイポイントにして、それを「なぞる」という方法が可能になるように考えています。
Discussion
Comment from hayashi on 24 April 2012 at 03:40
この「バス停」のデータは「基盤地図情報」ではなく、「国土数値情報」でした。 OSMでトレースが許可されているのは、「基盤地図情報」ですので、これは使えない?!